モデル体験記

 

 

 

 

 

 


▲銀ちゃん 撮影:板東寛司


▲チョコちゃん 撮影:板東寛司
   
 浜田さんからのおたより                                               
浜田さんお手製[招き猫の篆刻]

 

●応募の動機

 結婚式の花束贈呈の演出の換わりに、各両親が本当に喜ぶ贈り物を渡したいと思ったのが応募の動機です。
 新婦の父が去年の暮れから海外転勤となり、実家で父が可愛がっていた子猫を譲り受けたので、赴任先でいつでも気が休まるように、子猫の写真を渡したかったのです。
 自分で撮影すると、赤目になったり、ピントがずれたり思うようにいかなかったので、風呂猫のHPを拝見し、ダメモトで応募しました。

●撮影当日のこと

 写真家の板東さんが来る!と言う事で、飼い主2人、朝から興奮気味。近日購入した大型掃除機を片手に、張り切って大掃除。二匹とも掃除機に慣れてなく、 撮影時間になっても怖がっていました。慣れない事はしてはいけないと痛感。 怯えてしまい、撮影に多大な影響を与えてしまいました。
 板東さんは、物静か。、けれど二匹を見る眼差しがやさしくて、本当に猫好きなんだな、、と思いました。一時間の撮影時間の間に、何本もフィルムを使い、最後は二匹とも安心して撮影していました。 
 印象に残った言葉は、「チョコちゃん、トトロはいってますね。」 ・・・確かに。的確な言葉。銀を撮影しようとするのに、何度も目立ちたがりに前に出てくるチョコに、「チョコちゃん、好奇心ありありですね。」・・・確かに。おはずかし〜。

●写真を見ての感想

null   式が迫っていた事もあり、迅速に送って頂き助かりました。 いつも、携帯電話のカメラや、デジカメで撮ることが多いので、届いた写真の画質の鮮明さに驚きました。毛の1本1本がしっかり写っていて、そのリアルさ に、「哺乳類猫科雑種チョコ・・・」と、なんだか動物図鑑を1ページを見るような感覚でした。
 父の愛猫 銀の写真は、画材屋でA4パネルを800円程で購入し、包装しました。当初、黒いパネルをレジに持っていきましたが、黒枠じゃ縁起が悪くなり そうな気がし、銀色パネルにしました。当日、首元に大きなリボンをラッピングしました。
 通常、花束贈呈シーンは涙、涙の場面なはずが、会場一体笑い声が響き渡り、父もパネルを頭上に挙げ、喜んでいました。
 結婚報告を兼ね、親戚の家に訪問すると、真っ先に言われる言葉が、「銀ちゃんの写真が良かった」です。父も写真を大事に包んで、北京に持っていっています。
リボンで飾られた
銀ちゃんのパネル
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▼浜田さんのHPはこちら
http://plaza.rakuten.co.jp/hamadacat/